- 出演者
- 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 安藤萌々 松坂大輔 所村武蔵 細川栞
オープニング映像。
103万円の壁の見直しに向けて自民党と公明党が初めて国民民主党との3党協議に臨んだ。石破総理大臣に立ちはだかるもう一つの壁、政治とカネの問題。自民党では派閥の裏金問題を受けた政治改革の初会合が開かれたが焦点となる企業、団体献金の禁止については党内から消極的な意見が出ている。法務省、農林水産省で新旧大臣が引き継ぎ。裏金事件で大逆風のあおりを受けて落選した大臣は霞が関からも永田町からも退場することになる。石破茂総理大臣が総理官邸で会見、「政治は国民のものである、原点に立ち返って政治改革と党改革に取り組む」と述べた。56議席を失いながらも第2次政権を発足させた石破総理大臣。自民党は裏金事件のけじめとして収支報告書に不記載だった総額とほぼ同額の約7億円を国庫に寄付したり能登半島地震の支援に充てることを検討していることが分かった。新たな組織が始動。自民党本部で行われた政治改革本部の初会合。石破茂総理大臣は「我が党がリードする形で結論を出していきたい」と語った。野党も主張する旧文通費や政策活動費の廃止について議論するよう呼びかける。企業、団体献金については立憲民主党など野党は禁止を求めているが自民党は消極姿勢を貫いてきた。企業からの献金は約30年前に一部禁止されている。当時はリクルート事件や佐川急便事件など政界と経済界の癒着が問題視された時代。1994年以降2度の法改正を経て政党の活動資金を税金で補う政党交付金を作り、代わりに政治家個人への企業、団体献金は禁じられた。政党や政党支部への献金は禁止されず、献金ルートが残っている。来月1日に行われる党の代表選挙への立候補を表明した日本維新の会・吉村洋文共同代表は「企業、団体献金の禁止が本丸」と述べた。年収103万円の壁問題では単独で与党と向き合う国民民主党。企業、団体献金を巡っては野党で足並みをそろえるのか。玉木雄一郎代表は「各党の意見をすりあわせながら議論を進めていく」と述べた。企業、団体献金の額(自民党、公明党、立憲民主党、日本維新の会、共産党、国民民主党、社民党)を紹介。
企業、団体献金についてスタジオでt解説。企業、団体から政治家個人、政治家個人の資金管理団体への直接の献金は認められていない。企業、団体から政党、政党が指定した政治資金団体、政党支部への献金は認められており、政党支部などから政治家個人の資金管理団体へ献金が渡る仕組み。野党第1党の立憲民主党は「資金力のある企業や業界の意向に配慮せざるを得ず政治や政策決定がゆがめられる懸念がある」として禁止を求めている。自民党・石破総理大臣は会見で「公的資金の割合が高くなると政治が国家権力に依存することに。企業団体献金も国民からの浄財の一種と捉えている」と述べた。千々岩氏に話を聞く。石破氏は政治とカネの問題を参院選まで引っ張りたくないと考えているのではないかという。裏金部分、約7億円を国庫などに寄付する検討が始まっている。石破総理大臣はきのうの会見で「資金の流れ、どの企業や団体からいくらがどこに流れたかをガラス張りにする」という趣旨の説明をした。いずれにしても自民党の今の感じでは企業・団体献金の禁止まで踏み込む空気は感じられない。
トランプ氏は第1期政権では対ロ制裁強化法成立、幅広い品目の中国製品に段階的に最大25%の関税をかけた。トランプ氏の2期目の外交について、米国政治に詳しい慶應義塾大学・渡辺靖教授に聞いた。1期目は共和党の主流派と考えが違ったため反トランプもいたがいまの共和党はイエスマンが揃うトランプ党といえるとし「前回よりいっそうアメリカファーストを強めてくるだろう」としている。トランプ氏は選挙中、中国に対して「60%の関税をかける」としている。中国も報復関税をかける可能性があるため米中の貿易戦争がより激化か。「国務長官に中国への強硬姿勢で知られるルビオ氏の起用が報じられたことがより強いアメリカファーストの表れ」としている。ウクライナについては最悪支援を停止する可能性も。渡辺氏はロシアが実効支配するウクライナの地域をロシア領と認める、ウクライナのNATO加盟を認めないなど停戦案を探っていくことになるのでは。ただウクライナの反発も考えられるので現状は方針を決めかねていると思うと分析している。
海上自衛隊は大型護衛艦「かが」の空母化に向け、先月21日から今月7日まで米国・サンディエゴ沖で最新鋭のステルス戦闘機「F35B」を使った離着陸訓練を行った。
テレビ朝日屋上から生中継。まずは台風情報を伝えた。南の海上に台風23号・台風24号・台風25号の3つの台風が発生。週末、台風25号は暴風域を伴いながら沖縄・先島諸島に接近し、再び雨が強まるおそれがある。
今年もあと50日。2024年1月1日から今日までの316日間の間で、平年より気温が高い日は、東京で242日(77%)、仙台で262日(83%)、富士山の山頂の気温で242日(77%)だった。全国の週間予報を伝えた。
メジャー入りに向けて動き出したロッテ・佐々木朗希。今シーズンは自身初の2桁勝利を達成するなどチームを引っ張る活躍を見せた一方、5年間で規定投球回をクリアしたことはない。また、25歳以下の国際移籍ではルール上マイナー契約しか結べず、ロッテへの譲渡金が制限される。現地メディアは「ドジャースと話がまとまっているといううわさ話を聞いた」というロッテ・カイケルのインタビューを掲載。ヤンキースのブーン監督は「我々も移籍先候補に入れることを願っている」とコメント。激しい争奪戦となりそうだ。
ドジャース・大谷翔平。受賞が予想されるタイトルは、シルバースラッガー賞、ハンクアーロン賞、エドガーマルティネス賞、最優秀選手賞など。ナリーグMVP最終候補に選ばれたメッツのリンドア、ダイヤモンドバックスのマルテ、大谷翔平。リンドアは今シーズンHR33本、91打点、守備でもチームを何度も救いポストシーズンへ導いた。マルテはHR36本、95打点。大谷はメジャー史上初の50HR50盗塁、50−50を達成し、HR、打点のリーグ2冠。MVP発表は22日。
東京六大学野球の秋季リーグ優勝決定戦。早稲田大×明治大学は4−0。早稲田が9年ぶりの春秋連覇を達成。明治大学の楽天のドラフト1位の宗山塁がスタメン出場。伊藤樹に抑えられた。3安打完封。
世界野球プレミア12の開幕戦をあすに控えた侍ジャパン。先発予定の井上温大は軽めのキャッチボールで最終調整。初戦の相手はオーストラリア。バザーナはことしの全米ドラフトでガーディアンズから全体1位指名を受けた未来のスター候補。米国の大学リーグでは打率4割超え。井端弘和監督が会見、「あすは良い試合をできたらと思う」など語った。
侍ジャパン初選出、世界野球プレミア12代表・才木浩人。プロ8年目の今シーズンは大きく飛躍を遂げた。150kmを超えるストレート。縦に鋭く落ちるフォーク。チームトップの13勝、防御率1点台とキャリアハイの成績を残した。才木が生まれたのは1998年、松坂大輔が夏の甲子園決勝でノーヒットノーランを達成。2018年、才木のプロ初先発を投げ合った。去年3月、WBC本番前に行われた侍ジャパンと阪神の強化試合。話題の中心にいたのは大谷翔平。片ひざをつきながら放った衝撃の一発。このときマウンドにいたのが才木。去年4月にDeNA戦で宮崎選手との対戦が印象に残っているとのこと。ストレートで空振り三振。才木の理想とするボール。
今月9日、チェコとのプレミア12強化試合、ストレートで6奪三振。才木浩人が「真っ直ぐがどれだけ通用するか楽しみ。どんどん投げて試してみたい」などコメント。狙っても打てないストレートが勝負の鍵だという。あすの初戦、日本vsオーストラリアの予告先発は井上温大とソープ。
自民党関係者によると、石破総理大臣は第2次石破内閣の副大臣、政務官に政治資金収支報告書に不記載のあった裏金議員を起用しない方針を固めたという。政府はあす臨時閣議を開き副大臣、政務官の人事を決定する。野党などから批判を避ける狙いがあるとみられる。
「ロンドンハーツ」の番組宣伝。