Nスタ きょうのイチバン
2025年1月時点で政府備蓄米は91万トンあった。政府は備蓄米の入札による放出を決めた。これまで3回行われ、およそ31万トンの放出を決めている。その後は入札ではなく、随意契約による備蓄米の放出を決め、およそ30万トン放出することが決まっている。残りの備蓄米は30万トン。第一生命経済研究所の柏村祐が新米の価格をAIで予測した。低価格志向が続くのか、備蓄米放出の効果があるのか、などが価格に影響するとのこと。高騰、高止まり、緩和の3つのシナリオがあり、60%の確率で高止まりするとのこと。小泉大臣は「コメ政策の大きな転換に向け、基本的には増産をする。今年度中に基本方針を打ち立てる」などと話した。東京大学の鈴木宣弘によると、日本のコメの課題は生産者減少などがあるという。