備蓄米販売直後に”売り切れ”

2025年5月29日放送 17:56 - 18:07 TBS
Nスタ (ニュース)

大手小売を対象とした随意契約での備蓄米の引き渡しが始まった。大手通販サイトなどは早くも販売を始めたが、開始直後に売り切れる事態となっている。宮城県内にあるアイリスオーヤマの精米工場。備蓄米の第一便が到着した。到着したのは2022年産の備蓄米。アイリスオーヤマは古古米を1万トン購入していて、きょうはそのうち12トンが搬入された。アイリスオーヤマの備蓄米は宮城県・千葉県・神奈川県の3店舗で来週2日から販売。きょう改めて多くの販売チャンネルを使って素早く消費者の手元に届けることに自信をのぞかせた小泉大臣だったが、午後1時から始まったアイリスオーヤマのネット通販では、開始45分で初日分が完売。楽天グループも通販サイトで販売をきょうから始めたが、購入が殺到し、初回分はすぐに完売したという。古古米をめぐっては、転売防止の動きも出ている。LINEヤフーとメルカリが、備蓄米の出品禁止を発表した。不正な出品がないかAIも活用して監視するとしている。1キロ400円で販売するとしていたファミリーマートやセブンイレブン、ローソンのコンビニ各社は、条件を満たさなかったとみられ、古古米の随意契約を結ぶことが出来なかった。ファミリーマートやローソンは明日から始まる中小向けの随意契約に再チャレンジする予定。
埼玉県の運送会社ではきょう夕方、精米会社から江藤前農水大臣が放出を決めた備蓄米が届いた。この会社はドン・キホーテと契約を結んで米を運んでいる。今回随意契約した備蓄米を急遽店舗に運ぶことになり、トラックの運転手の手配におわれている。人手不足のため、配送するには労働時間を増やすしかないという。2021年産の米、古古古米についても新たな動きがあった。セルシオでは、精米から袋詰めまで一括で頼める目処が立ち、申請を考えた。さきほど午後4時半から始まった説明会では、予想外の事実が発表された。年間1000トン以上の小売事業者が対象とのこと。飯塚精米店では古米を販売したこともなく、古古古米は未知の米とのこと。古古古米が1800円程度になることについて、買う派の人は「背に腹は代えられない!」という。買わない派の人は「味が気になる」という。葛飾区にある中国名菜みんみんの店長は「従業員の食事として1回くらい試食してみたいと思う」などと話した。アキダイの秋葉社長は買わないという。今回の調査では、街の意見はほぼ真っ二つとなった。


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