ゴゴスマ (ニュース)
コメ流通評論家・常本泰志さんは「備蓄米を仕入れる予定は現状ない。販売用途が消費者のみに限られ、飲食店やスーパーに卸すことができないものになるので、今から10トンとなると多いかなと思って見送った」と話す。5月31日(土)・6月1日(日)に全国18歳以上2385人を対象にJNN世論調査が行われた。政府備蓄米を買いたい?「ぜび買いたい」「どちらかといえば買いたい」48%、「あまり買いたくない」「まったく買いたくない」48%。橋下さんは「高くても備蓄米じゃないものを買いたい人がこれだけいるっていうことを前提に制度を作らなければいけない。小泉さんが随意契約に踏み切って実行力を発揮したのは大いに政治家として評価している。一方でもう少し議論してスピード感緩めたとしても知恵を結集すれば全体のコメ価格を下げるやり方はあって、これこそ野党が質問で提案しなければいけないが、野党はしょうもない質問ばっかやってる」と指摘。常本さんは「江藤さんの備蓄米がなぜ出回らなかったのか、基本的に倉庫は先入れ先出しだと思うが、江藤さんの場合は新しいものからで取り出せなかった。もう1つは2024年問題。労働者の労働時間が制限されたことでトラックドライバーが稼げなくなって減った。それに伴い台数も減っており、普段輸送する以上に輸送しなければいけない状況になった。小泉さんのお米は古いものでトラックさえ手配できればなんとかなる。業界団体にも声をかけて根回しされたからこその速さがあった」等と話した。