列島ニュース (金沢局 昼のニュース)
石川県は能登半島地震や9月の豪雨で入浴設備が壊れた人に対して支援を続けてきたが、避難所が閉鎖されたことなどを理由に今月18日からは支援を縮小し、現在は輪島市と珠洲市に住んでいる被災者が対象。こうした中、能登町では一部の町民から配管や浄化槽が直っておらず、今も入浴できない状態が続いているといった声が寄せられていて、きのうから独自で無料の入浴支援を行っている。対象となるのは自宅の入浴設備が壊れて入浴ができない町民で、利用できるのは「国民宿舎 能登やなぎだ荘」「国民宿舎 能登うしつ荘」「ラブロ恋路」の3か所の入浴施設。利用するには能登町役場の復興推進課に事前に申請が必要。