遠くへ行きたい 遠くへ行きたい
男鹿半島に来ている内藤。パラグライダーをするというが小野寺さんはパラグライダーを初めて50年。寒風山から太平洋側の久慈市まで6時間かけて横断したことも。内藤も人生初体験のパラグライダーへ。その感想に不思議な体験だと振り返った。次に秋田市内にやってきた内藤。街の中は秋田竿燈まつりで一色になっていた。秋田竿燈まつりは厄除けや五穀豊穣を願う七夕行事が起源と言われ、差し手という腕自慢が太鼓や笛のおはやしにのせて様々な技を披露する。昼竿燈では差し手の技を競うコンテストが行われる。手や肩に竿燈をのせて腕を競う。中でも腰に竿をのせる技は得に難しく、これが決まると拍手が巻き起こる。この競技の中で1番影響をうけるのは風。すぐにバランスが崩れてしまうので風向きをよんで受け流す技術ももとめられる。さらに、高さを積み上げて20mにまで積み上げバランスを保つ。
先ほどの技を披露していた上米町一丁目竿燈会。貴志さんはこの竿燈会のリーダーでコンテストでいくつもの優勝経験がある実力者だという。次に内藤がやってきたのは三種。発見したのはじゅんさいをとる人々。三種町は国産のじゅんさいの九割を生産する日本一の産地。じゅんさいはぬるぬるしているがムチンという粘性物質があり水溶性食物繊維が豊富。内藤もじゅんさいを収穫へ。舟にのりじゅさい沼の中へ入ったが楽しいと答えた。そこでその収穫したじゅんさいを民宿で調理してもらう。じゅんさいはさっと茹でて冷水で冷やして特性の合わせ醤油でいただく。内藤はじゅんさいをご飯にのせて食べたが味の感想に美味しいと答えた。
秋田市内にやってきた内藤。中居釣具店 川反店は釣り用具が購入でき酒も飲めるという。祖父の代から続いてきた店だったというが山田さんは祖父の事が書かれた関連の書面を発見し、それをみてカッコいいと感じ店を継いだという。店で作る毛針をみた内藤は実際に動かしている様子に面白いと答えた。そして実際に店で毛針作りを体験することに。自作の毛針を作りあげた。