大下容子ワイド！スクランブル フラッシュNEWS
北海道・函館市で6月から始まったスルメイカ漁で、水産庁が資源保護のために定めた今年度のスルメイカの漁獲枠が4900トンとなる。しかし、全国的な豊漁の影響で、15日時点の漁獲量は5844トンとすでに1000トン近く上回った。北海道いか釣漁業協会は、昨日から休漁を決定した。函館市漁協の瀧川久市組合長は「函館市漁協では去年の6割くらいしかまだ水揚げしていない。明日から休めと言われたら本当に死活問題」などと話している。函館では、本来、来年1月まで漁ができたはずだったという。休漁を受け、釣り堀ではイカ釣りをエビ釣りに変更することが検討されている。水産庁は、小型イカ釣り漁船の漁獲枠について、さらなる追加配分は難しいとしている。