ひるおび (ニュース)
今回の北見市などの北海道の大雪について似たケースは今年2月に帯広で1mの積雪を超えた時だった。南から低気圧がくるなどの時は危ないという。通常の冬型配置は北海道の東側に低気圧があり雲が流れてくるが山にぶつかり進まず道東は晴れる事が多い、今回は低気圧が南からやってきて雲がその東側、湿った空気を連れて道東にかかった。このあとは今日はまだ雪があり、東北も降るが夕方になると止んできて徐々に弱まってくる。西風で今後は日本海側で降ってあす午後9時北陸で少し降りそうとのこと。気象庁からきょうからあすにかけて東北地方で風最大風速25m、最大瞬間風速35m、波6m、北陸地方では最大風速20m、最大瞬間風速30m、波6m、北海道地方は最大瞬間風速3、波きょう7m、ある6m、雪40cmとの情報がある。北海道ではJR特急21本を含む104本が運休、道東道・十勝オホーツク道一部が通行止め、新千歳空港の発着便21便が欠航している。このあと札幌はあさってまで少し雪が降るが金曜から気温が高くなり土曜は12度まで上がる。東京は雨だが日曜15度となる。早期天候情報では25日まで気温が高いと出ていて、低気圧が北に抜け発達すると回転を軸に高気圧が進みそう、さらに北に進むと北日本を通過していくようになるという。
