首都圏ニュース845 (ニュース)
千葉県を拠点とする千葉銀行は、同じ県内の地方銀行・千葉興業銀行の19.9%の株式を筆頭株主の投資ファンドから取得することで合意したと発表。取得額は237億円で、これで千葉銀行は千葉興業銀行の筆頭株主となる。両行は今後、具体的な連携強化策を議論していくとしていて、経営統合も視野に入れながら検討すると見られる。預金量は去年3月の時点で千葉銀行が15兆9500億円余、千葉興業銀行が2兆8800億円余で合わせると、埼玉りそな銀行や地方銀行で全国トップの横浜銀行と並ぶ規模となる。