- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 勝呂恭佑 首藤奈知子 今井翔馬 神子田章博 是永千恵
オープニング映像と出演者の挨拶。
アメリカのトランプ大統領は26日、記者団に対し「輸入される自動車に関税を課す」と正式に表明した。すべての国からの輸入車が対象で、税率を25%に引き上げるとしている。アメリカに多く輸出する日本の自動車メーカーの経営に、深刻な影響を与えることが懸念される。去年1年間に日本からアメリカへの自動車輸出額は6兆261億円で、アメリカへの輸出全体の28.3%を占め最も多くなっている。
- キーワード
- ドナルド・ジョン・トランプホワイトハウス
ニューヨークからの中継。アメリカにとって自動車産業は製造業を象徴する存在だけに、関税措置を発動することで国内への生産回帰につなげるねらいがあるとみられる。今後はトランプ大統領が実際に関税措置を発動するのか、発動した場合いつまで措置が続くのかが焦点となる。
ウクライナ情勢をめぐり、ロシアは黒海での安全な航行を確保するとした合意の発効には、制裁の解除が条件になると主張しているが、フランス・マクロン大統領とウクライナ・ゼレンスキー大統領は、そろってロシアを非難し、制裁の継続が必要だと強調した。米国・トランプ政権は 黒海で安全な航行を確保し武力を行使しないことなどについて、ウクライナ、ロシアの双方と合意したと発表した。マクロン大統領は「制裁は解除しない。時期尚早だ」とし、ロシア軍が侵略をやめウクライナ領土から撤退しない限り応じられないとの考えを示した。ゼレンスキー大統領も「今はロシアへの圧力を弱めたり平和のための結束を弱めたりするときではない。ロシアの占領が続くかぎり、制裁は継続され、強化されなければならない」と強調した。ウクライナ・ポドリャク大統領府顧問はロシアについて「時間がたつにつれ、強制されないかぎり戦争をやめないことがはっきりする。停戦実現にはロシアに圧力をかけ続けることが欠かせない」との考えを強調した。
大阪関西万博の開幕まで2週間あまり。158の国と地域が参加して来月13日から半年間開催される。国内外から84のパビリオンが出展する予定で、会場では建設工事が進み展示内容の発表も相次いでいる。大阪ヘルスケアパビリオン、パナソニックホールディングスのパビリオン、アメリカのパビリオン「キューブ」、中国のパビリオンを紹介。一方、課題は「関心の低さ」。大阪府・吉村知事は「前売り券1400万枚はもう無理。中身を伝えていくことが非常に重要」と話す。前売り券の販売状況は今月19日時点で約835万枚と、目標の約6割に留まっている。
パナソニックHD万博責任者で博覧会協会機運醸成委員会・小川理子は「中身をしっかりと発信できていなかっったのが何よりも大きな課題。みなギリギリまでかかって見せられる段階までかかった」という。新型コロナの影響で各国の準備が遅れ、資材の高騰や人手不足が重なって機運を高めるための情報発信に影響が出たという。小川は「イベントやワクワクする情報が出てきたのが2月末から3月。中身のあるコンテンツの情報をこれから深く広く発信して挽回を図りたい」と話す。
年度末の3月31日まで残り5日となる中、新年度予算案の審議日程について、自民・石井参院国対委員長と立民・斎藤参院国対委員長は連日会談し調整を続けている。自民党は石破首相出席の予算委員会集中審議について、野党側が追加して行うよう求めていることを受け、きょうに加えてあすも3時間の開催を提案。あすは締めくくりの質疑と採決を行い、その日のうちに予算案の再修正案を上程して、採決したいとしていて、年度内の成立を期す方針。立憲民主党は審議時間が不十分で採決は受け入れられないとし、あすの集中審議の審議時間を増やすよう求めた。また野党側は石破首相が予算案成立後に強力な物価高対策を打ち出す考えを示したことに反発しており、石破首相はきょうの集中審議の冒頭で発言の真意について説明することにしている。石井氏と斎藤氏はきょうも会談予定で、採決をめぐる与野党の調整が大詰めを迎えている。与野党が今月末までに結論を出すことを申し合わせている企業・団体献金の扱いは衆議院特別委員会で議論が続いている。自民党が提出した透明性を高める法案、立民・維新などが共同提出した寄付を全面的に禁止する法案が審議されているが、隔たりが埋まらず、与野党双方から一定の方向性を示す必要性があるとして、公明・国民民主がまとめた規制強化の案をもとに議論を継続すべきとの指摘も出ている。今月末までにどのような結論を出すか、与野党で調整が行われる見通し。
ノルウェー科学文学アカデミーは、フィールズ賞と並び数学のノーベル賞とも呼ばれる「アーベル賞」の受賞者に日本人としては初めて京都大学数理解析研究所・柏原正樹特任教授を選んだことを発表。1974年に京都大学で理学博士となり、その後、京都大学数理解析研究所の所長を経て、2010年から特任教授を務めている。2018年に京都賞を受賞し、同じ年には優れた数学者に贈られる国際的な賞・チャーン賞を受賞している。今回の受賞は代数解析学の分野で「D加群」と呼ばれる理論を構築し、50年以上にわたって数学の新たな道を切りひらいたことなどが高く評価されたという。授賞式は5月20日にノルウェーのオスロ大学で行われる予定。
アメリカのトランプ大統領は26日、記者団に対し「輸入される自動車に関税を課す」と正式に表明した。日本車も対象で、4月2日に発効し3日から関税を徴収するとしている。すべての国からの輸入車が対象で、税率を25%に引き上げるとしている。また恒久的な措置になるとの認識も示した。アメリカに多く輸出する日本の自動車メーカーの経営に、打撃が及ぶことが懸念される。EUフォンデアライエン委員長は「アメリカの決定はとても遺憾。引き続き交渉による解決を模索する」と声明を発表した。
アメリカのトランプ大統領は、海外から輸入される自動車に25%の関税をかけると発表した。トランプ政権の政策が及ぼす影響について、NHKが国内の大手企業100社にアンケート調査を行ったところ、回答した企業の35%が、事業や収益にマイナス、またはどちらかといえばマイナスと答えた。去年12月から1月にかけて、同じ企業を対象に行った前回の調査から5ポイント増加している。
アメリカでの事業を強化しようという動きも見られ、国内外で展開する工場向けに工作機械部品などを販売している福岡市の機械商社。自動車関税が発動されれば自動車メーカーが国内の投資を控え、新規のビジネスが減る可能性もあると見ている。アメリカでの事業を強化しようと、修理などを手がける現地企業の買収を検討。
- キーワード
- 福岡(福岡)
業績が悪化している日産自動車は、三菱自動車工業からの技術供与で、プラグインハイブリッド車を投入するなどアメリカ市場の立て直し策を発表した。日産自動車は今年度の決算で800億円の最終赤字となる見通しで、経営の立て直しが課題。会社はアメリカの販売てこ入れのため、現地でニーズが高まっているハイブリッド車などの電動車を相次いで投入する計画で、来年度は提携先の三菱自動車工業からの技術供与で、プラグインハイブリッド車を、再来年度には高速走行時の燃費を15%改善したSUVタイプのハイブリッド車を投入。来月、社長に就任するイヴァンエスピノーサは、開発期間の短縮化を進めて車のラインナップを拡充していきたいと述べた。
千葉県を拠点とする千葉銀行は、県内の地方銀行、千葉興業銀行の株式の20%近くを取得する方向で調整を進めている。千葉県で1位と3位の地方銀行どうしが手を組み、将来の経営統合も視野に入れながら具体的な連携強化策について、今後協議するとみられる。
JR西日本の新しい社長に倉坂昇治副社長の昇格が内定。倉坂は1985年に旧国鉄に入り、JR西日本では福知山線の脱線事故の被害者対応を担当する常務などを経て、2021年からは副社長を務めている。
全国初か 性的ディープフェイク禁止へ
渋谷からの中継で全国の気象情報を伝えた。
- キーワード
- 渋谷(東京)
来年冬のオリンピックの出場枠が懸かる世界選手権が開幕。女子シングル前半のショートプログラムが先ほど終わった。前半5位の坂本、トップと3点余りの差で後半、逆転をねらう。日本選手トップは19歳の千葉はトップと1点余りの差で前半2位。24歳の樋口も安定した滑りで前半4位。
今日でおはよう日本を卒業する首藤アナによるあいさつ。
株価・為替相場を伝えた。