ZIP! ZIP!特集
クレープが日本で最初に流行したのは1980年代。原宿・竹下通りのマリオンクレープが持ち歩きしやすいように紙で巻くスタイルを考案し、人気に火がついたと言われている。2010年代に入ると、SNSの普及により、生クリームやフルーツなどを盛った写真映えするクレープが続々登場。今年、パリパリ・サクサクの生地を楽しむシンプルなクレープが人気に。クレープの発祥とされるフランスでは、パリパリの生地が当たり前。味付けもバターと砂糖だけとシンプル。第3次ブームは原点に近づいた。フランス出身のカリさんとマエさん姉妹に日本のパリパリ生地クレープを食べてもらうと、「懐かしかった」、「本場の味にとっても近い」などと話した。