Nスタ 気になる!3コマニュース
現在の商店街を取り巻く状況について、経済ジャーナリストの坂口孝則さんは“コロナ禍でECサイトの利用が一気に増えた。その影響などで最近は大型店でも閉店が相次ぎ、商店街への影響はもっと深刻”としている。また、キャッシュレス決済導入の遅れが客足に影響しているのではないかと分析している。商店街の空き店舗率は2018年が13.77%、2021年が13.59%でやや減少傾向にある。各商店街が来てもらうため行っている取り組みについて紹介。第19回東京商店街グランプリを行い優秀賞は町田市にある町田木曽団地名店会と山崎団地名店会だった。これらの商店街の近くには桜美林大学があり、木曽山崎ハロウィンビストロ祭りでは大学とタッグを組み、学園祭と同日に開催しスタンプラリーや写真コンテストを行ったという。大阪・東大阪市の布施商店街で行われている月に350人が商店街に泊まるというSEKAI HOTEL Fuseの取り組みを紹介。客室は空き店舗を活用し、銭湯やサウナなども利用できる。商店街が抱える大きな課題として後継者不足が挙げられている。後継者探しのマッチングサイト「リレイ」を紹介。弁護士・萩谷麻衣子は「意外と勝機はあるかもしれない。まずは来てもらうことが重要」などとスタジオコメント。