情報ライブ ミヤネ屋 (ニュース)
きのう政界の話題をさらった国民民主党・玉木代表。けさ定例会見の冒頭で「プライベートな件については昨日お話させていただいているので、きょうは代表としての記者会見ということを踏まえたう上でのご質問にしていただきたい」と異例のアナウンスがあったが、きょうも変わらず厳しい質問が飛び交い謝罪と釈明に追われた。お詫び行脚となったきのう、総理大臣指名選挙が行われる大事な日にスキャンダルが直撃した。週刊誌「FLASH」のWeb版によると、玉木代表は元グラビアアイドルと地元・香川のホテルで度々密会。今回大躍進を遂げた衆院選後にも東京都内のワインバーで逢瀬を重ねていたことが報じられた。このスキャンダルが世に出た3時間半後には会見を開き「概ね事実」と謝罪。記者からの踏み込んだ質問には「心の弱さ」と答えた。会見中、妻への思いを聞かれ言葉をつまらせる場面もあった。その直後に行われた党の両院議員総会では、新人議員の前で謝罪。その後、党内での協議の結果、玉木氏の代表続投が決まった。そして夜には聴衆の前へ出ると、罵声と応援が入り乱れた。代表続投が決まった党内からも「最低だ。国会が”対決より解決”の政策議論を取り戻せうかも知れない千載一遇のチャンスに何やってくれてんだよ」などの声が。国会運営のカギを握るはずが、代表の醜聞で大きく揺れる国民民主党。そんな中きょう自民党は、政治とカネを巡る自民党のあり方を協議する「政治改革本部」の初会合を行った。自民党の裏金問題にも厳しい視線を注いでいた国民民主党だったが、今後はどのような影響が出るのか。