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国鉄時代から長年にわたり活躍した5機の機関車がきょうで営業運転を終えることになり、最後の運転が行われた群馬県高崎市のJR高崎駅では大勢の鉄道ファンが別れを惜しんだ。旅客列車としての営業運転を終えたのは1965年製造の電気機関車「EF65 501号機」や1971年製造のディーゼル機関車「DD51 842号機」などあわせて5機。きょうはこの2機による臨時列車が、JR信越本線の高崎駅と横川駅の間を往復するのにあわせ、高崎駅には大勢の鉄道ファンが駆けつけた。JR東日本によると、管内の電気機関車とディーゼル機関車は年々減少し、ことし4月時点で、現役で走っていたのはそれぞれ24機ずつだという。