地球環境“再生”「リジェネラティブ」へ

2024年9月28日放送 16:23 - 16:26 フジテレビ
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今年7月、ukaから発売された「リジェネラティブグッドシリーズ」のシャンプーとコンディショナー。これまで使用済みのネイル瓶やシリコンブラシの再利用を行うなど廃棄を減らす取り組みを行ってきた。今回、「マイナスを“減らす”のではなく地球環境を“再生”させて循環する方向へ進む」ことを目的としたリジェネラティブグッドという概念の商品が誕生した。開発のきっかけになったのは東海大学海洋学部の元教授・佐藤延男さん。佐藤さんは現在、静岡県伊豆半島で商品の主原料クスノキ科の植物「クロモジ」の生産・蒸留をしている。サーファー歴約50年の佐藤さんは、海藻が生えなくなる“海の砂漠化”を身近に感じていたという。年々、木材の輸入増加や林業の働き手不足から森が荒廃し、そこから海の砂漠化につながっているという。そこで、“海の森”を復活させるため、サーファー仲間たちと“森の再生”へつなげる間伐を開始。間伐により日差しが入ることで森の多様性が生まれ、原料の「クロモジ」が多く自生し始めたという。現在、静岡県の山林約6000ヘクタール中50ヘクタールを間伐し、再生へつなげている。地球環境を悪化させず“再生”につなげる「リジェネラティブグッド」の取り組み。ukaの渡邉弘幸CEOが、「僕たちの製品が売れ続ける限り、山を綺麗にする必要がある。そうすると必然的に山がきれいになって、海がきれいになって、山と海が元の状態に戻って、どんどん循環が再加速していく。リジェネラティブは、やればやるほどどんどん環境が良くなってくることなので、世界中も含めて探しながら活動を行っていきたいなと思う」と語った。


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