外務・防衛協議 参戦の北朝鮮部隊 分析

2024年11月2日放送 4:18 - 4:20 NHK総合
国際報道 (ニュース)

米国と韓国の「2+2」ではウクライナと戦う見通しの北朝鮮部隊について米韓が分析を明らかにした。「役割」は前線での戦闘。その上で戦況への影響についてオースティン国防長官はロシアの死者数は1日平均約1250人だと強調。“失われる兵士の数に比べ投入される北朝鮮の兵士1万人という数字は少なく、戦況に与える影響は「少ない」”と分析。ウクライナはクルスクを維持できるとの見通しを示した。韓国のキム・ヨンヒョン国防相は“北朝鮮がロシアに供与したミサイルは1000発以上、弾薬は数十万発”と分析を明らかにしている。注目されている中国の対応について、中国はロシアの防衛産業を支援する一方、北朝鮮とロシアの軍事協力には冷ややかな見方を示している。米・ブリンケン国務長官は中国に対して“アジアの安定にも影響を及ぼす問題だ”と指摘し、北朝鮮を止めるよう働きかけたとする一方で、キム国防相は“中国は様子見だ”と分析し、状況が悪化し中国の国益が害される時点で役割を果たし始めると述べ、当分は中国の対応に変化はないという見方を示した。アメリカは近く、ウクライナへの追加支援を発表するほか、韓国も北朝鮮の行動次第でウクライナ支援を決定していくとしている。


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アントニー・ブリンケンクルスク(ロシア)ロイド・オースティンキム・ヨンヒョン

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