外国人が絶賛!日本のクリニック

2024年10月4日放送 18:26 - 18:47 フジテレビ
イット! しらべてみたら

史上最多のペースで訪れる外国人観光客。東南アジアを旅行中にたいへんなめに遭ったというルクセンブルクからの女性もいた。東京駅から歩いて1分のところに、東京ステーションインターナショナルクリニックがある。患者の約9割が外国人だ。看護師や医師が英語で受付、診察、問診をする。さらに中国語もOKだという。慢性的な蕁麻疹を発症した人もやってきた。ステロイド注射で治療した。決して安くはない金額。海外旅行用の保険も適用される。実質負担はほとんどない場合もある。膝が痛いという男性。豪華クルーズ船での旅の途中に足をケガした米国人女性、カナダから来た1歳の女児、新型コロナウイルスに感染したカナダ人男性2人を診察する様子を紹介。
外国人が集まる東京駅で、365日休まず旅行者に寄り添うクリニック。しかし、多くの外国人が集まる場所ゆえに、時には思わぬ事態も。クリニックの外を歩いていた2人が突然、立ち止まり、1人が倒れてしまった。警察も駆けつけると、これを見たクリニックの受付の女性はすぐに医師へ連絡。倒れていたのは外国人の女性。血圧を計り、英語で話しかけると、看護師に何かを伝える女性。まもなく救急車が駆けつけると、看護師は外国人の女性に寄り添い、医師は救急隊に状況を説明する。女性が倒れた原因は貧血だったようで、重い症状などはなく一安心。
やって来たのは、東南アジアの病院で苦労したと話すステンブルク出身のステファニーさんとティムさんの夫婦。夫婦は5か月ほどかけてアジア各国を旅していて、日本に来る前、インドネシアのバリ島で妻・ステファニーさんが野犬に噛まれたという。この日は傷の状態をチェックしてもらうため、クリニックを訪れていた。一方で、深刻な懸念は狂犬病。しかし、噛まれた後でもワクチンを複数回、決められた日に接種すれば発症を防ぐことができる。そのため、バリ島滞在中に病院を訪れ、すでにワクチンを3回接種し、日本にいる間にあと1回、ワクチンを接種しなければならないという。ところが、日本は1956年を最後に70年近く狂犬病の発症例がない世界でも珍しい国で、クリニックにはワクチンを常備していない。接種日まであと9日だが、夫婦はその時期、京都にいる予定。ワクチンを常備している京都の病院に連絡し、無事に京都でワクチンが打てることになった。外国人観光客が殺到するクリニックを調べてみたら、慣れない旅先での悩みや不安を馴染みある言葉で伝えられる安心感があり、快適な日本の旅を支えていることが分かった。


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