ひるおび (ニュース)
鳥海は、外国語メニューを用意する居酒屋も増えているし、Google翻訳など、カメラで映すと自分の国の言語が浮かび上がってくる機能もある、ITの進化が日本での外国人の個人旅行を支えているなどと話した。アリゾナ州から校外学習で来日した生徒と先生。大阪、奈良、京都、東京を巡った。生徒らは、箸を使って食事をしたり、コンビニでスムージーを作ったりして日本人の日常を体験。人生で初めて立ち飲みを体験したという夫婦もいた。京都で民泊したイギリス人2人は、地元の人が通う小さな居酒屋で食事をするなどしたという。鳥海は、安心安全の治安の良さと清潔さが大きいなどと話した。アイルランドから来た女性は、地元の人がいるエリアに滞在したいと、東京・台東区にある行燈旅館に滞在。ロビーには日本家屋を思わせる骨董品が飾られている。客室は全室畳に布団。桜のシーズンは、連日ほぼ外国人客で満室だという。初めてこたつを体験した外国人客もいた。こだわりは食事。日本の家庭料理を出すことにこだわっている。
外国人観光客には、自然とビルが一緒にある町並みも魅力。兵庫県神戸市にある「竹中大工道具館」は、日本で唯一の大工道具の博物館。年5万人が来場し、2013年には外国人は295人だったが、2024年には8000人に増えた。6か国語に対応している。担当者は、大阪城などを見て、日本の建築技術にも興味を持って来てくれているのではとしている。福島県二本松市にある「エビスサーキット」には、ドリフト走行が楽しめる様々なコースがあり、車両レンタルサービスなどがある。外国人観光客が増えていて、日本人より圧倒的にドリフト熱が高いという。皆川は、エビスサーキットは、乗らずに見るだけでも楽しめる、こんなにコースの種類が豊富なサーキットはない、傾斜もついていて、コーナーを攻める車が面白いなどと話した。鳥海は、外国人観光客にヒットしたものが、日本人に知られて行ってみようとなる傾向が強まっている、今はレトロとモダンの融合が愛されていて、横浜や神戸などは近代的なものだけしかなく、インバウンドに弱いなどと話した。