大型トラック“自動運転”の実力

2024年8月19日放送 22:36 - 22:39 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト WBS X

ドライバー不足に悩む物流業界で自動運転を活用するためのトラックでの実験では、運転席にドライバーが乗った状態での自動走行レベル2のテストが行われていた。この実証実験を手がけているのが三井物産などが出資するベンチャー企業T2。20個ほどのセンサーが周辺の車両の状況をリアルタイムで検知する。2027年にドライバーのいらないレベル4でのトラックの自動運転の実施を計画していて、すでに100回以上のテストを重ねデータを集めている。その結果、今年6月には新東名高速道路で自動運転レベル2の実証実験に成功。走行中、しっかり前方の車と距離を保ち駿河湾沼津サービスエリアから浜松サービスエリアまで116キロを走り切った。T2は、10月には佐川急便やセイノーホールディングスと東京−大阪間での実証実験を開始する予定。日本初のレベル4での輸送を目指した幹線道路における貨物を積んだ状態での公道実証になるという。さらに、来年の夏をめどに自ら運送業にも参入する計画。


キーワード
三井物産佐川急便新東名高速道路大阪府城里町(茨城)東京都浜松サービスエリア駿河湾沼津サービスエリアセイノーホールディングスT2

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