TBS NEWS (ニュース)
ドライバー歴6年のミライノ・橋本紀平さんは、愛知県内で一日平均200個の荷物を配達するという。国交省によるとネット通販などの普及により、国内の配達件数は年々増えている。橋本さんは宅配ボックスがあるとほっとするという。「マンション系は欲を言うと全部に宅配ボックスがあってほしい」と話す。置き配の標準化については「2度回りなどがどうしても必要になってくるので時間を要す 再配達が出るという(置き配の)メリットはドライバーにとって大きいので、うれしい」とコメントした。宅配便再配達率は、今年4月は8.4%。政府は2025年3月に6%にすると目標を掲げたが達成されていない。ミライノの橋本憲佳社長は「一日の荷物の中で約2割は再配達」「1回で届けられたとしても3回で届けられたとしてもいただける金額は同じ」と話す。さらに置き配の標準化は歓迎するとしつつも、盗難や雨のリスクがあることから宅配ボックスを置いてもらいたいと話していた。