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衆議院選挙についてJNNの序盤情勢の分析結果が出た。自民党が単独過半数を割り込む可能性があることが分かった。選挙結果を左右するカギになりそうなのが若い人たちの票の行方。平均年齢が35.6歳の東京15区。この候補者たちの声はどのように響いたのか。今日から全国各地で始まった衆議院選挙の期日前投票。続々と有権者が投票に訪れていたが、中には白票を投じたという声も。JNNが序盤の情勢を分析した結果、自民党は議席をおよそ30減らし、15年ぶりに衆議院で単独過半数を割り込む可能性があることが分かった。一方野党では立憲民主党が議席を40近く増やす可能性がある。ただおよそ5割の人がまだ投票先を決めていないと回答していて、情勢は大きく変わる可能性も。無党派の若者票をどう獲得するかが選挙結果を左右する一つのカギとなりそうだが、諦めに近い声がある一方切実な声も。衆院選を前に会見をしたのは、経済的に困窮する若者層への支援などを行うNPO団体。25歳以下の相談者のうち3人に1人が借金をしたことがある状況だと訴える。5人が立候補している東京15区。候補者の平均年齢は35.6歳。全国的に見ても若い選挙区。若者代表をアピールする候補者らは若い世代の声にどう応えるのだろうか。ポスターにも最年少の文字を掲げ、選挙戦を戦うのは自民党の大空幸星候補。NPOの元理事長で、Z世代の論客が訴えるのは「賃金を上げるため中小企業への支援」。対する立憲民主党の現職酒井菜摘候補。7歳の子を育てる母親として子育て支援の拡充などを訴える。電飾をつけたデコチャリで登場したのは元格闘家で前参議院議員の須藤元気候補。この選挙区内では最年長の46歳。そのほか共産党の小堤東候補、無所属での出馬となった金澤結衣候補。