列島ニュース (松山局 昼のニュース)
WHO(世界保健機関)が定めた「世界患者安全の日」のきょう、東温市にある愛媛大学医学部附属病院で患者の安全への意識を高めようと啓発活動が行われた。世界患者安全の日は患者の安全に対する意識や関心を高めようと、WHOが5年前に定めたもので毎年、世界各地の病院などが関連のイベントを行っている。このうち東温市にある愛媛大学医学部附属病院では、けさから医師や職員、県のキャラクター「みきゃん」が病院を訪れた人たちに食生活を見直してもらうためのチェックシートや、お年寄りが健康に過ごせるよう身近にできる運動方法をまとめた冊子などの啓発物を配った。また、病院では今夜、世界患者安全の日のテーマカラーであるオレンジ色に照らすライトアップも予定しているという。