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これまで漢字のみだった戸籍上の名前にきのうからフリガナが記載された。特に新生児に影響が大きい。フリガナの義務化に伴い、書き間違いと思われる読み方やまったく読めずに社会に混乱を生むような一部のキラキラネームは認められない場合が出てくる。自治体で判断が難しいものは国に相談する。今回の法改正はデータが検索しやすくなること、正確に名前を呼べること、犯罪に使用されるのを防ぐ目的がある。これまで便宜上の目的で役所が勝手に読み方を決めるケースがあった。法務省は夏ごろまでに送られてくる通知書で正しいフリガナを確認するよう呼びかけている。鈴木馨祐法務大臣は「便利なマイナポータルによる届け出も可能となっているので活用してもらいたい」と述べた。間違っている場合は1年以内に手続きをしないと間違ったフリガナが戸籍に登録され、修正には家庭裁判所の許可が必要になる。