モーサテ (ニュース)
アメリカの投資ファンド大手・ブラックストーンの2024年10−12月期決算(前年比)は、手数料収入が1年前から76.3%増加し18億3592万ドル。四半期ベースで過去最高を更新。トランプ政権の誕生などを背景に活発な取引が行われ、プライベートクレジットを含むクレジット部門の運用資産は20.1%の増加。一方、不動産部門は6.4%のマイナス。ただ、ブラックストーンは世界のオフィス需要は、新型コロナによる低迷から「最悪期を脱した」との見方を示していて、ブルームバーグ通信によると、ブラックストーンがマンハッタンにある高層ビル購入に向け、合意間近だと報じている。