イット! (ニュース)
両院議員総会を終えた石破首相は自身の進退について、しかるべき時期に責任を判断するがまず国民がやってもらいたいことに全力を尽くすと話した。両院議員総会では参院選大敗の総括報告に先立ち石破首相は「私の責任」との言葉を4回繰り返し、しがみつくつもりは全くない、しかるべき時にきちんとした決断をすると話した。総会の中で党のナンバー2である森山幹事長が辞意を表明。そして先ほど小野寺政調会長も辞意を首相に伝えたことを明かした。また鈴木総務会長も辞任の意向を伝えたという。参院選の総括に合わせ起こった党執行部の辞意ドミノ。一方、非公開で行われた参院選の総括報告では石破首相や党執行部の責任に直接触れる部分は無かったという。小林元経済安保相は、石破総裁の選挙結果をなめていはいけないという過去のご発言の整合性をどう取ればいいのか、総裁選の前倒しについては総理総裁の責任の取り方について何ら変更がない場合には署名をさせていただくと話した。つい先程所属議員に対し、総裁選前倒しの是非を問う意思確認を来週月曜日に行うことが正式に伝えられた。