シューイチ NEWS
連日の厳しい暑さで冷房に頼る日々が続く中、のどの痛みを訴える人が増えている。こうした中、東京都内のクリニックではのどの症状から始まる新型コロナ患者が増えているという。厚生労働省によると、新型コロナの感染者数は今年6月中旬以降7種連続で増加している。感染が拡大する中、医療現場では新たな問題が起きていた。2年前に新型コロナが5類に移行されたことに伴い診療報酬が変更され、減額された。一方で人件費や医療機器代は高騰し、苦しい経営を迫られているという。帝国データバンクによると、医療機関の倒産は今年上半期だけで35件と過去最多のペースだという。旅行や帰省で人が集まる機会が増える中、マスクやうがい手洗い、歯磨き、アルコールなどあらためて基本的な感染対策が必要。