YOUは何しに?&日本の人気商品を世界へ!&ニッポン行きたい人応援団合体SP (JAPANをスーツケースにつめ込んで!)
メロンパンを目的に来日する人がいるほど人気の日本のパン。今回世界に持っていくパンを該当インタビューで聞くとメロンパンなどが出て4種類と山内案件として「ハムカツパン」の5種類をパンの本場であるフランスへ持って行く予定だったが食品に関する規制で輸送ができない。そこでフランスに職人を派遣することを決めた。協力してくれたのは谷口弘樹さん。谷口さんは「ベーカリー・ジャパンカップ」の調理パン部門で優勝していて、お店のパンはお昼すぎには売り切れる超人気店。フランス・パリの6月の平均気温は約18℃で日中は温かさもあり過ごしやすい気候となっている。フランスではバゲットの年間消費量が60億本以上で一人あたりのパンの年間消費量は約60kgで日本の約5倍であるパン大国。
谷口さんたちはまずはパン事情を調査をする。フランス発祥の「パン・オ・ショコラ」はクロワッサン生地にチョコレートを包んだ菓子パンで、フランスでは朝食は甘いパンが定番で、昼食はバゲットに具材を挟んでサンドウィッチ、夕食はバゲットとおかずという食生活となっている。サン・ブーランジュリーの一番人気もバゲットである。店主によるとナポレオンの時代にこの形になったと言われているや日本の柔らかいパンは好まれないかもしれないと話す。そして今回、ピエール・プパールさんの「ブーランジュリー・デュ・ムラン」の厨房を借りた。今回の検証では小麦粉なども持ち込めないためフランスのある食材を使用して調理。日本とフランスでは小麦粉が異なり日本では吸水性が高いためモチモチとした柔らかいパンに仕上がる。フランスでは吸水率が低い小麦粉が使用されている。作ってみるがやはりかためのコッペパンが出来てしまう。そこで日本食材を扱うスーパーで米粉を購入し小麦粉と合わせて完成した。今回5品を試食してもらい一番オイシイものを選んでもらう。
市場調査を開始。セーヌ川のほとりでくつろいでいる人たちに食べてもらう。その中の一人である男性はあんぱんは柔らかすぎてパンではなく菓子であるなど話す。その他の人もバゲットみたいに食べ応えがないと物足りないなどの意見があり、今回の候補の中でかたい生地でもあるメロンパンが人気のようである。
続いてノートルダム大聖堂があるエリアで市場調査を続行。やはり中の具はうまいけど買おうとは思えないなど話すがカレーパンのカリカリ感があるなど話す。エッフェル塔が見える広場でくつろいでいたカップルはカレーパンが良いと選ぶがやはりバゲットには敵わないと話す。