大下容子ワイド!スクランブル (トップニュース)
赤沢亮正経済再生担当大臣はきょうから訪米し、日米合意が反映されていない関税措置についての大統領令の修正や自動車などの関税引き下げの大統領令発出を強く求めるとしていた。しかし、きょうになり、事務的に調整すべき事項が見つかったとして赤沢大臣の訪米は急きょ取りやめとなった。一方、アメリカでは日本のこれまでの方針を転換させるような動きがあった。アメリカ・ラトニック商務長官は25日、FOXニュースに出演し、日本と合意した5500億ドル(約80兆円)の対米投資に関して今週後半に発表するとした。ラトニック商務長官は「アメリカには数千億ドル規模の投資が必要で、トランプ政権が実現させる。みていてほしい、必ず実現させる」と述べた。また、ラトニック商務長官は日本からの“投資”について半導体、抗生物質、レアアースなどの製造に活用される可能性があるとした。トランプ関税をめぐり、合意文書の作成はしないというこれまでの日本側の説明から一転して、今回アメリカ側は文書作成を求めてきた。
