ワールドビジネスサテライト (ニュース)
TICAD2日目。324件の覚書の締結を発表した日本とアフリカ。1社だけで44件の覚書を発表したのが総合商社豊田通商。トヨタグループの豊田通商がアフリカで事業を開始したのは1922年。アフリカ事業だけで年間1兆6000億円の売り上げ。率いるのは今井斗志光社長で自動車産業のポテンシャルをアフリカで強く感じている。EVバイクの駆動装置の開発を手がける武蔵精密工業。ケニアでEVバイク向けのバッテリーの交換ステーションを展開。今回のTICADで打ち出したのがEVバッテリーの目的替え事業。廃棄するEVバイクのバッテリーを家庭用などの蓄電池として利用。アフリカの課題を商機に変え更なる事業の拡大を狙う。武蔵精密工業・大塚浩史社長は「アフリカの人が地が欲しいものを提供し彼らと一緒に成長していく」などとコメント。