旧優生保護法で国と原告団ら 全面的解決に向け基本合意書

2024年10月1日放送 6:03 - 6:04 日本テレビ
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旧優生保護法のもと強制的な不妊手術などが行われた問題で、全面的な解決に向け、国と原告団らが基本合意書に調印した。基本合意書には、冒頭に「悔悟と反省の念を込めて深刻にその責任を認めるとともに、心から深く謝罪する」などと国による謝罪が示されている。その上で、全被害者の補償実現に向け、相談窓口を整備することや二度と同じ過ちを繰り返さないために第三者機関による徹底的な調査・検証を実施する事などが示されている。16歳の時に何もしらされず強制不妊手術をうけた女性は調印後、「遅すぎたとはいえ、きょう基本合意は優生思想や障がい者への差別のない社会をつくる一歩になります。今後、総理大臣や担当大臣がかわっても、きょうの合意の内容を確実に実現させることをお願いいたします」と話した。


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優生保護法

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