映像資産がピンチ!?デジタル化 進まず

2025年2月20日放送 7:23 - 7:26 NHK総合
NHKニュース おはよう日本 (特集)

三重・四日市市立博物館では、学芸員・森拓也が地域の歴史が記録された約500本のテープでデジタル化を進めている。しかし再生機器にトラブルが多く、今も半数近くは手つかずの状態だという。
国内では2016年までに全てのメーカーでVHS再生機器の生産が終了、ダビング事業も3年前に終了した。VHS開発元の企業・林和喜取締役は「何とか解決したいが一技術者ではできず、企業としても投資判断するのも厳しい」と話す。国立映画アーカイブ・冨田美香主任研究員は「単体でやろうとすると大変だが、組織関連携や地域間連携をしていかいないとなかなか酢生まない可能性があるという危機感はある」という。内閣府では去年新たに検討会を設置し、文化資産や地域資源のデジタルアーカイブ化を進めている。今年中に国内55のアーカイブ機関と進めていく方針。


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