国会中継 参議院予算委員会質疑
有志の会・緒方林太郎の質問。緒方氏は「国債を安定的に市場で消費していくご苦労について財務大臣の立場からどう見ているのか」と質問。加藤財務大臣は「国債を購入してくださる方を様々広げていくのにおいていろいろな努力を財政当局をしている。その結果が安定的な消化につながる」などと答えた。緒方氏は「国債発行で何でもやろうという主張は選挙の今だけであり将来のための責任放棄を促すもの。石破総理の見解を求める」と質問。石破総理は「そういう質問をなさる方は金利のある世界を甘く見ていないか。そして高齢化の圧力が恐ろしいものであるのか否定的に申しているわけではないが長生きしてよかったと思ってもらえる社会を実現するのが大変なものなのかを認識を共有したい」などと答えた。緒方氏は「安全保障の面から見たこの財政の問題についていかがお考えでしょうか」と質問」。石破総理は「一つの品目が国家財政の半分を超えたら財政の持続可能性はない」などと答えた。緒方氏は「働いている方にしっかり報いていくことが重要。一番の課題は賃上げが生産性の上昇に見合ってこなかったこと。石破総理どう見ているのか。また解消するには望まない非正規の撲滅、下請けイジメの撲滅を行うことにより働いている人たちの生産性を向上し働いている方々に報いることが政府として重要な政策ではないのか」などと質問。石破総理は「完全に同意。日本の生産性が低い話があるがそのようなことはない。働いてきたことに報われるような体制にしていくことを喫緊の課題であり政府として最優先で取り組んでいく」などと答えた。緒方氏は「大きな政治の転換が必要ではないか」などと質問した。石破総理は「選挙のためではない次の時代のために責任を持つのが我々の教示であることを説いていく」などと答えた。