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東京都は子供に関する実態や意識の変化を把握するために都内在住で3歳児・小学3年生・5年生・中学2年生・17歳の子どもがいる1万500世帯を対象に調査。その中でいまの自分は幸せだと感じると答えたのは小学生が70.8%、中学生は61.4%、高校生は54.5%と年齢が上がるにつれて幸福度が減少したことがわかった。また、家族との良好な関係や学校などの居心地の良さについては学年が上がるにつれて低下傾向だったという。アンケート結果を踏まえて都は子供政策強化の方針2025を策定し、新たなプロジェクトとして思春期のメンタルヘルス増進を創設。今後、子供の日常の過ごし方を把握し思春期のメンタルヘルスへの影響を分析するとしている。入山章栄氏は調査結果についてSNSや受験などの影響を指摘した。