東京の今と昔 風景を見比べ街歩き

2025年12月23日放送 16:22 - 16:43 フジテレビ
イット! 兵動大樹の今昔さんぽ

1960年(昭和35年)撮影の麻布十番駅周辺の写真がどこか調査。写真にはクリスマスツリーのようなものと外国の方が写っている。兵頭は手がかりを得るため麻布十番商店街へ。松尾寫眞館で聞き込み。この周辺には昔から多くの大使館があったため、外国人が写っていてもおかしくはないという。次はおつな寿司で聞き込み。明治時代に日本陸軍の連隊が六本木周辺に置かれたことで人が集まるようになったという。次は立原金物店で聞き込み。六本木の再開発が始まると昔からの商店が徐々に姿を消していったという。店主は同級生のまーちゃんのお母さんなら知っているかもしれないと紹介。六本木交差点で生花店を営み、時代の移り変わりを見続けてきたというまーちゃんのお母さんを尋ねる。聞き込み開始から2時間半、ついに有力情報をゲット。まーちゃんのお母さんこと鈴木さんによると、ツリーは六本木交差点の側に立っていた記憶があるという。しかし、ツリーがどこの場所に立っていたのか正確には覚えておらず。最後の望みは地元の小学校に通っていたという鍵店。ドキドキしながら向かっていると吉本の劇場が。劇場の裏を歩いているとオダウエダ・植田に遭遇した。鍵店で聞き込み。六本木交差点の三菱UFJ銀行がある場所に明治屋というスーパーがあり、その脇にクリスマスツリーが立っていたという。兵頭はこの事実を確認するべく現在の明治屋へ。明治屋が六本木交差点にクリスマスツリーを装飾していたのは間違いないとのこと。1962年の六本木交差点の写真を見ると店舗の隣にツリーが立っていた。現在、クリスマスツリーがあった場所には銀行が建ち、六本木はすっかり変わったが、よく見ると土地の形は変わっていなかった。ツリーが無くなって約60年、奇しくも六本木はクリスマスイルミネーションの定番スポットになっていた。


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