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AI半導体メーカーが大きく下落し、なかでもメモリー大手のキオクシアホールディングスの株価は最高値の半分以下の水準となっている。こうしたなか、来週からハイパースケーラーと呼ばれるアメリカのIT大手の決算発表が始まる。AI半導体相場の行方について専門家に聞いた。楽天証券経済研究所・今中氏は「今回のキオクシアの株価下落は、7月上旬にライバルのSKハイニックスが約8兆円かけてNANDの大型設備投資を発表したのがきっかけ。キオクシアに対してかなり大きなネガティブなインパクトになった。キオクシアは何らかの対応を取らなければ行けないのは誰もが感じたところではないか」と分析した。オランダのASMLは今年の売上高見通しを引き上げている。また、TSMCの4~6月期の決算は売上高・純利益共に過去最高を更新。来週はアメリカのIT大手の決算発表が本格化。今中氏は「ここは設備投資。3社の大手クラウドサービス会社、それからメタ。特にアマゾン、マイクロソフト、アルファベットは今年の後半から来年の前半にかけてフリーキャッシュフローが赤字になるという見通しが出ている。投資する側の理屈としては受注残があるのでクラウドサービスは前もって投資しないといけない。投資続行なのか萎えてくるのか、実は今の状況ではさらに強気になる可能性がある。AIエージェントのブームが拡大しているということ。経営者の発言、業績の数字に注意する必要がある」と解説した。
