ひるおび (ニュース)
きょうは東京都心で30.4℃の今年初の真夏日を観測。西日本を中心にところどころで真夏日を記録し、最高気温は秩父で35℃予想。東北地方に低気圧が通過中で、南風が吹いているのが原因。気温が高いのはきょう明日くらいまで。以降、雨が降ると同時に気温が下がってくる見込み。暑さと急な寒さに気をつけなければならない。
番組は東京・品川区のおそうじ本舗 大井町店を取材した。4月20日から5月10日の依頼台数は525台から708台と前年比135%。毎年暑くなるのが早くなっているのでエアコンクリーニングの依頼も年々前倒しになっているという。フィルター掃除機能付きエアコンにおいて、フィルター掃除きのうは内部のカビをとってくれる機能ではなく内部は汚れてしまうため洗浄が必要。クリーニングが必要な頻度は、できれば毎年、少なくとも2年に1回。冷房を使うことでエアコン内部が結露しカビの原因になる。本格的に冷房を使用する前の梅雨前(6月前半まで)にクリーニングすべき。自分でできるフィルターの掃除は2週間~1か月に1回のペース。
暑さ指数を見ると、きょうは関東地方から西日本各地で厳重警戒レベル。明日には北陸地方などでも厳重警戒レベルになる。このあと雨が降ると湿度も上がりカビも生えやすくなる。伊藤博道氏は「高温多湿になると熱中症の患者さんがグンと増えます。先週土曜は症状の重い人が半数いました」とし、「気温が30℃近くになるとよほどカラッとしていない限り熱中症になりやすい。特に風通しの悪いところやエアコンの効いていない室内はムシムシしているので要注意」と指摘する。早期予防3つの柱は、先手先手で水分補給、朝食で適度な塩分補給、エアコンを使用する。暑さ対策グッズの要注意ポイントを伝えた。携帯扇風機は手をすべらせて落下するなど外部から衝撃が加わりバッテリーがへこむと、内部でショートが発生し発煙や発火の恐れがある。ネッククーラーから液体が流れ出し首と内部をやけどしたとの声もあり、使用する前に液漏れをチェックする必要がある。