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トヨタ自動車はガソリンの代わりに水素を燃料として走行中に二酸化炭素をほとんど排出しない水素エンジン車の開発を進めていてすでにレースに出場している。静岡県の富士スピードウェイでこの水素エンジンとモーターの両方を搭載した開発中のハイブリッド車を初めて公開した。通常のハイブリッド車のように水素エンジンをモーターがサポートすることで1回の水素の補給で走れる距離がおよそ250キロと25%伸びたほか加速性能も向上したとしている。トヨタは将来の実用化に向けて来年春からオーストラリアの公道で走行実験を始めるとしている。