Nスタ (ニュース)
岸田首相はきのうの犯罪対策閣僚会議で政府はSNS上のなりすまし広告や特殊詐欺への対策に新たな方針を決定。携帯電話の契約時に必要な本人確認方法について、マイナカードなどのICチップの読み取りを本人確認として義務付ける。またネットなど非対面で契約する際は本人確認をマイナンバーカードに一本化。背景には、特殊詐欺などで不正に契約した携帯電話が多く使用されているが、一方で懸念として残るはスマートフォンの乗っ取り。偽造マイナンバーカードで勝手に機種変更されてしまう。河野デジタル大臣は、マイナンバーカードのICチップを使うことで確実に本人確認ができるなど詐欺被害を防ぐ効果を訴える。