情報ライブ ミヤネ屋 (ニュース)
おととい、首相公邸で石破首相・菅副総裁・小泉農水相が会談し、「臨時総裁選の実施」「石破首相の退陣」など意見を交わした可能性がある。2人は石破首相に対し「党が分裂しないように進退の判断をしたほうが良い」と話し、自発的な辞任を求めたとみられている。政治ジャーナリスト・田崎史郎が取材した舞台ウラは、今月5日に電話で自主退陣を促した。おととい小泉農水相は電話で菅副総裁に「石破さんに言葉を届けられるのは4年前自ら引かれた菅さんしかいない」などと呼びかけた。おととい午後8時半に会談をスタートさせ、菅副総裁は「党は割ってはならない」などと話し会談開始から40分で退出した。小泉大臣は残り、「自民党が一致結束するために総裁選前倒しの手続きをスタートさせてはいけない」などと説得したという。政治ジャーナリスト・田崎史郎は「進次郎さんの話が石破総理に刺さったんじゃなかと思う」、政治評論家・杉村太蔵は「自民党内部で石破やめろっていうのは僕はちょっと違うんじゃないかと思う」などとコメントした。
“ポスト石破”の候補者を紹介。茂木敏充前幹事長は出馬の意向を示している。政治ジャーナリスト・田崎史郎氏は、総裁選は小泉農水相を軸とした争いになるだろうと指摘。高市前経済安保相と小林元経済安保相は総裁選に出馬するために必要な推薦人20人を集められるかが焦点。田崎は高市氏について「前回推薦人の20人のうち、衆議院選挙・参議院選挙を通じて9人が落ちている。11人残っているが、前回ものすごい苦労された」、「推薦人を今すぐにでも集められるのは林さん、進次郎さん、茂木さん」などとコメントした。林官房長官と小泉農水相も出るのではないかと言われている。元SKE48・須田亜香里は「これまで党内での揉め事を見せつけられ続けた。ちゃんと国民の方を向いている政策を責任を持ってやっていただきたい」などとコメントした。
