イット! 三宅正治の極ネタ!
ドジャースvsレッズ・第2戦。山本投手は立ち上がり、デッドボールなどでランナーを背負うも、4番・レイズ選手をライトフライに抑える…と思われたが、テオスカー・ヘルナンデス選手がまさかの落球、2・3塁のピンチを迎える。続くスチュワート選手がライト前へ運び、初回にエラー絡みで2点を失う。きのう2ホームランの大谷選手はノーアウト2塁で迎えた3回の第2打席、初球に手を出してセカンドゴロ、ランナーを3塁に進める。続くベッツ選手がタイムリーヒットでドジャースが1点を返す。さらに4回、ドジャースの下位打線が奮起し、3-2と逆転に成功。2回~5回まで三者凡退と完璧なピッチングを見せていた山本投手だったが、6回に3連続ヒットでノーアウト満塁のピンチを迎える。ここをまずは4番・ヘイズ選手をショートゴロに打ち取り1アウト。5番・スチュワート選手にはカーブで空振り三振。そして6番・デラクルーズ選手にもカーブで連続三振。大ピンチを切り抜けた。そのウラ、今度はドジャースにチャンスが訪れる。大谷選手が貴重な追加点となるタイムリーヒットを放ち、ベンチを煽る。さらに初回エラーのテオスカー・ヘルナンデス選手もタイムリーが飛び出し4点追加。不安定な中継ぎ陣がなんとか2失点で踏ん張りリードしたまま9回、マウンドには佐々木朗希投手が登場。先頭バッターをスプリットで空振り三振、続く3番・ラックス選手にもスプリットで空振り三振、最後は161キロのストレートでショートライナーに打ち取りゲームセット(ドジャース8-4レッズ)。ドジャースは2連勝で地区シリーズ進出決定。2年連続ワールドシリーズ制覇へ、まず第一関門を突破した。