産卵シーズンではないのに なぜ?秋の由比漁港にアカウミガメ

2025年10月5日放送 4:46 - 4:50 TBS
TBS NEWS (ニュース)

静岡市の由比漁港で先月25日、絶滅危惧種のアカウミガメを住民が発見した。体長は約1mほどで、釣りに来ていた住民が発見。アカウミガメは5月から8月にかけて、産卵のため暖かい海から日本にやってくる。記者が海水の温度を図ってみると、温度は24℃。アカウミガメは本来、寒くなり始める頃には日本を離れて暖かい海に移動するため、いま見つかるのは異常と言える。2017年7月、浜松市の海岸で産卵を終えて海に戻るアカウミガメ。アカウミガメは20℃以下の海水温では生きるのが難しいと言われている。サンクチュアリの馬塚丈司さんは、9月下旬にウミガメが静岡で発見された状況に強い危機感を示す。カメの状態を観て、人間で言えば右後ろの足の辺りから体にかけて太いテグス(糸)がついていて、これが足や他に絡まったら足が切れる可能性があるなどと心配をしていた。静岡市環境共生課の中村洋之課長補佐は、弱っているといった情報があったら市に連絡いただけば専門家と協議して対応していくと述べた。


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由比漁港浜松市(静岡)中央区(静岡)サンクチュアリN.P.O.遠州灘海岸アカウミガメ

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