ひるおび JNN NEWS
石破総理は、新年度予算が成立したことを受け、会見を行い「国会による予算修正がなされた歴史的なものとなった」と振り返り、引き続き少数与党として熟議の国会を目指す考えを示した。石破総理は新年度予算が衆議院と参議院で修正されたことについて「熟議の国会の成果である」と話し、国民の不安を取り除くため予算を最大限活用していく考えを示した。また、価格が高止まりする米の価格への対応について、備蓄米の放出を行うなど政府の対策を説明したうえで、動向を注視し必要ならば躊躇なく更なる対応を行うと強調した。全般的な物価高への対応についても状況に応じて、今後も切れ目なく実施してくとしている。さらに、最低賃金の引き上げに向け5月までに効果的な対策を取りまとめる考えを新たに示した。