TBS NEWS (ニュース)
人手不足はあらゆる業界で深刻な悩みとなっている。警察官も例外ではない。福岡県警が力を入れているのは社会人経験者の採用。福岡県警第1機動隊の上田飛龍巡査は警察官になる前、パティシエをしていた。高校卒業後福岡市内のホテルに就職したが、新型コロナウイルスの影響で生活を維持することが厳しくなったという。もっと直接的に人の役に立つ仕事がしたいと苦悩の末に選んだのは警察官という全く別の道だった。上田巡査は「困っている人を絶対に助ける警察官になりたい」などと語った。福岡県警によると採用試験の受験者数はこの10年で約3分の1にまで減少、競争倍率も半分いかに落ち込んでいる。職務経験2年以上、35歳までを対象とした試験では教養試験に代わりSPI試験を導入。入校式には新ルートで夢を掴んだ人たちの姿があった。前職が消防士の山口巡査は夢を捨てきれず警察官を志した。警察官の父に憧れて入校した大谷巡査は子供たちに命の大切さを伝えたいと話す。
