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日本時間のきょう未明に行われたアメリカ・トランプ大統領とウクライナ・ゼレンスキー大統領の首脳会談。両首脳がカメラの前で激しい口論に発展する異例の展開となった。会見場にいたウクライナ駐米大使は、目を閉じ小刻みに首を振っていた。友好ムードが一転したきっかけは同席したアメリカ・バンス副大統領の「(トランプ)大統領に感謝すべきだ」という発言だった。ゼレンスキー氏がロシア・プーチン大統領が停戦合意を破ってきたことを指摘。本来ならこの会談でウクライナの鉱物資源などをめぐる共同開発などで合意し、共同会見が行われる予定だったが交渉は決裂。会見も中止になった。会談終了後、トランプ大統領は「彼の立場から言うとうまくいかなかったといえるだろう」などと述べた。ゼレンスキー氏はFOXニュースの番組に出演しトランプ大統領との関係修復は可能だとの考えを示した。