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自民党は石破総理大臣の公認の総裁を選ぶ総裁選挙を党員・党友の投票を含めたいわゆるフルスペック型で行うことを決定した。小泉農水大臣は「一致結束が必要だ、その形を作るために環境を作るために。私自身が何ができるかを考えて判断をしたい」と述べた。活発化する自民党総裁選をめぐる動き、ポスト石破に名前が挙がっている5人のうち、一番乗りで立候補を表明している茂木前幹事長は着々と準備を進めていた。また高市前経済安保担当大臣も立候補に向けた準備を加速、陣営の議員によりますと、週内にも正式な立候補表明を行いたい考えで、来週中には政策発表の記者会見を行う方向で検討しているという。立候補の意向を示している林官房長官は去年の総裁選で自身を支えた議員らとの会合に臨み、今後の戦略などについて意見交換したものとみられる。
きのうは総裁選を取りしきる選挙管理委員会が招集され、今月22日に告示、来月4日に投開票とする方針で正式決定するという。12日間の総裁選はいわゆるフルスペック型で実施自民党国会議員の295票に党員党友の295票を合わせた590票を争う形で行われる。早急な物価高対策が求められる中行われる国のトップの交代。少数与党として連携が不可欠となった野党からはこれ以上自民党の党内事情でさらに政治空白が続くということは許されないと反発の声が上がっており、野党各党の国対委員長が会談。自民党の総裁選の終了を待たずに今月の早い時期に臨時国会を召集するよう求めることで一致した。
