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能登半島地震の被災地などが再び被害を受け石川県で15人が亡くなった豪雨災害からきょうで2か月。被災地では復旧作業の人手が足りないため企業もボランティアに協力し、きょうも泥などを運び出す作業にあたっている。豪雨災害から2か月のきょう、被害が大きかった輪島市では大手通信会社のNTTドコモがボランティア活動を始めた。全国から集まった20人の社員が参加し、スコップなどを使って住宅や側溝に流れ込んだ泥などを運び出す作業にあたっている。会社によると、豪雨災害の被災地で復旧作業の人手が足りないことを受けてグループ全体でボランティアに協力することを決めたということ。石川県は本格的な雪の時期となる来月中旬までに輪島市と珠洲市、それに能登町で住宅の土砂の撤去を終えたいとしていてそのためには延べ2万人のボランティアが必要だということだが、今月4日までに実際に活動したのは半数ほどにとどまっているということ。