衝撃の“無人化”ダム工事現場 10代超の重機 自動で工事

2024年2月27日放送 8:20 - 8:33 テレビ朝日
羽鳥慎一モーニングショー (ニュース)

先週、日本建設業連合会が危機感を示したのが2024年問題への対応。建設業界は常に人手不足で、規制により残業時間が制限されることで、工事の遅れなどが懸念される。そんな中、秋田で建設中の成瀬ダムの建設現場では自動で重機が動き世界初の無人化に成功。成功させたのは大手ゼネコンの鹿島。管制員がいるのは神奈川・小田原市で、3人で14台の重機を動かしている。ベテラン作業員の運転技術をAIが学習し、効率よく作業するように重機の動かし方を設定している。自動運転重機は労働時間の制限はないため、最大70時間動き続けることが出来る。
島根県大田市の山崎組の本社の一室にはモニターを見ながら操作する女性が。リアルタイムの映像を見ながら、油圧ショベルを遠隔で操作していた。K-DIVEというシステムは2022年にコベルコ建機が運用を開始、接続を切り替えれば複数台を重機を操作可能。働き方にも変化を及ぼし、女性はシステム導入で視覚を取得し、事務職と重機オペレーターの二刀流となった。さらに子どもを見守りながら重機を操縦できるので、子育て世帯にメリットもある。さらに山崎組ではこのシステムで高齢の職人の働き方も広がると考えている。


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