被爆国 日本が選ぶ核政策「日本の核武装論」どう考える?/米国の核の傘に守られる日本/歴代総理「核保有は違憲でない」/「米国の核共有も」

2025年8月11日放送 12:26 - 12:33 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブル 池上彰&増田ユリヤ徹底解説

日本は非核三原則が基本となっているのでアメリカの核の傘に依存するのが現実となっている。そのため日本は唯一の被爆国でありながら核兵器禁止条約に署名していない。1957年に岸信介総理は「自衛の範囲内なら核を保有しても違憲ではない」と発言。安倍元首相も官房副長官時代の2002年に「核兵器・通常兵器問わず保有は憲法の禁ずるところではない」と発言している。また安倍元首相は首相となった2022年にはアメリカの核兵器を日本に配備して共同で運用する「核共有」についてタブー視せず議論すべきとしている。石破首相は首相就任前は核の共有について検討すべきとしていたが、首相就任後は非核三原則を堅持する主張へ変わっている。田中さんは「核抑止以外に抑止力はないのか議論すべき時に来ている」などと話した。増田さんは「すぐにアメリカの核の傘から抜けることはできない。でもいつか抜けるための努力はしないといけない」などと話した。


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