モーサテ (ニュース)
みずほ証券・大森翔央輝さんのきょうの経済視点は「需給ギャップ」。大森さんは「日銀が出した需給ギャップが−0.66%。相場には大きな影響は出なかったが海外投資家目線で見るとこの統計は気になる所。春闘の最終結果、勤労統計など統計が重要になってくる。需給ギャップの数値は追加利上げの時期に対して影響はない。1回目の利上げは10月だがそのあとは後ろ倒しになる可能性が出てきたと海外投資家は思っている」などと述べた。野村アセットマネジメント・石黒英之さんのきょうの経済視点は「投資教育の重要性」。石黒さんは「デフレからインフレの転換、少子高齢化の加速など社会的な課題にどう取り組むかが焦点。投資教育の重要性が増してきている。最近の学生は社会的課題に関心が高い。うちは子ども3人いるがお小遣いが運用資産の月末の評価額に連動する。運用成果が月末時点で上がっていればその1%がお小遣い。特にアメリカ株が強いのでお小遣いが上がっています」などと述べた。