NHKニュース7 (ニュース)
きょうから始まった衆議院の代表質問。野田代表は政治とカネの問題について追求。高石首相は各党の議員が丁寧に真摯に説明責任を尽くしてきたと考えていると述べた。また連立合意に盛り込まれた衆院の議員定数削減については実現に向けてはできるだけ幅広い賛同を得ることが重要と述べた。物価高対策については政府としては政党間の議論の結果をしっかりと踏まえて対応していくと述べた。小林政調会長は危機管理投資を肝に成長戦略を始動させるとしていることについて追求。高市首相はAI・半導体・造船・量子等の戦略分野で官民連携の戦略的投資を促進し世界共通の課題解決に資する製品・サービスおよびインフラを提供することにより、さらなるわが国経済の成長を実現すると述べた。また9月に中国で行われた軍事パレードにロシアのプーチン大統領や北朝鮮のキム・ジョンウン総書記が出席したことを挙げ、安全保障について追求。高市首相は組織のあり方等について早急に論点を整理し検討を進めていくと述べた。藤田共同代表は連立合意に盛り込まれた政策について正した。合意の中で「副首都」構想については来年の通常国会で法案を成立させるとしている。高市首相は当該協議体でしっかり検討を進めてもらいたいと述べた。一方、藤田氏は公設秘書が代表を務める会社にポスター印刷などを発注し去年までの7年間余に約2000万円を公金から支出していたなどと「しんぶん赤旗」で報じられた。藤田しは法的にはどこから切り取っても適正であると確認しているとし、今後はこの会社への発注は行わない考えを示した。
